まずはこの動画を見てもらいたい。
今後、ワサビを買うならずっとS&Bにしようかと思ってしまいました。
この動画を紹介した理由は、直接的に商品を購入させようとしていないから。
だけど、購入したくなる衝動に駆られる。
今日は、そこを解説していきます。
自分がWEBサイトを制作するときに気を付けていること
自分がWEBサイトを制作するときに気を付けているのは、
モノやサービスを販売しようとするサイトにしてしまうこと。
それでいいんじゃないの?と思った方、多いと思います。
モノを売ることをゴールに設定したサイトは、見込み客がゴールにたどり着く前に終わってしまうんですよね。
では、何をゴールにするのか?
ゴールの設定の仕方
例え話にすると分かりやすいのでいくつか書きますね。
× 人材の募集をしているサイトが、採用をゴールにしてしまう。
〇 入社して、成長する自分、仲間と仲良く過ごす自分を見せる。過程において採用を設定する。(未来をイメージしてもらう)
× 健康に痩せるダイエットサプリメントが 商品の購入をゴールに設定。
〇 ダイエットに成功した瞬間、営業成績がグングン上がりモテモテに!(未来をイメージしてもらう)
× 陶芸家が作った一つの湯飲み 購入をゴールに設定。
〇 粘土からこだわり、最後は三日三晩寝ずに窯を見守り続ける工程を紹介。その湯飲みでいただく一杯のお茶の尊さを紹介。(商品の背景を紹介して、価値を上げる)
つまり、どんなモノやサービスも、その先をイメージしてもらうことを重視するんです。
その表現方法として、ブログがあったり、お客様の声や、スタッフ紹介があったり。
全ては、素敵な未来をイメージしてもらうため。
あれだけ商品やサービスの詳細を説明しているのに、成果がでないな・・・。と思われている方は
購入後の未来の姿をイメージさせるコンテンツが含まれているのかをチェックしてみて下さい。
WEBサイトの制作に限らず、どんな商品やサービス、人材の募集でも使うことのできる考え方です。
今日は、WEBサイトを作る際のゴールの設定方法でした。
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