衝撃を受けた海外のリアルな貧困の様子
海外旅行に行って、道端で物乞いをする子どもを見たことのある人は多いのではないでしょうか?
「お金を恵んでください」と駆け寄ってくる子。
駆け寄ってくる気力もなく、道端で段ボールに書いた文字を掲げ、通行人を眺める子。
以前、中国に行ったときでした。
排気ガスで顔が真っ黒で、両目を失明している子がいました。
滞在期間は2日間。
お金を渡しても、誰かに盗られてしまうのでは?と思い、大量のウェットティッシュを購入し、顔から腕から、手の先までできる限り拭かせてもらいました。
大人ならまだしも、これから未来のある子どもだと思うと見てみぬふりができなくて。
周りの中国の大人からは、「あげるな!あげるな!」と止められましたが、毎日その子の所に行き、顔を拭き、水とビスケットなどの、腐らない食料を渡しました。
もうこれが最後という日でした。
見えない真っ白な目で自分の方を向いて
去り際に大きな声で「謝謝~~」と叫んでくれたんです。
あの光景を今思い出しても涙が出そうになる。
あの男の子、今どうしてるかな・・・。
日本で起こっている「格差」とは?
日本では、物乞いをしている子どもを見ることはないので、目に見えての大きな貧富の差を感じることはありませんが、時にジワジワと感じる事ってありません?貧富の差。
だけど、倫理観が高く生活の保証も手厚い今の日本でどうして格差が生まれるのか?
それは、「心」です。
自分の周りって、本当に素敵な人が多くて、それが収入の大小ではなく、人生を心から楽しんでいる人たちなんですよね。
モノがあるから豊かではなく、目の前の豊かさをしっかりと感じることのできる人たち。
人との出会いにも、モノにも感謝していてさらに豊かさが舞い込むサイクルの人たち。
日本も格差社会が始まると言われていますが、ネットが普及し、モノに溢れ、人との繋がりが希薄になった今こそ、心の在り方が重要になると思うんです。
心の貧しさによって格差が起こる
今日の楢崎、何言ってんだ?っとなりそうなので、解説をしておくと、
モノに溢れた時代にもモノを売らないといけない中、人が何を求めているのかを考えないといけないという事です。
あなたの心が満たされて豊かでないと、モノは売れないんです。
高性能で多種多彩なモノに溢れた時代に、お客様は何を選ぶか?
あなたから、あなたの会社から購入したいかどうかです。
会社のスタッフさんに感謝し、お客様を大切にし、自社の商品を愛し、つまり心が満たされたエネルギーを感じる商品や会社に人は集まるんです。
逆を言うと、スタッフが悪い、お客様の質が悪い、社会が悪い、などを感じている会社には人が集まらないんです。
全部「心」で決まる事。
そしてその「心」によって格差が生まれるんです。
経済紙などには、格差社会の問題の原因は、非正規社員、フリーターの拡大などによって起こされているなど聞きますが、非正規だから貧困なのではないんです。
どんな時代になっても「心」の在り方を知っていれば生きていける
あなたの会社の商品やサービスが素晴らしいのは、大前提として、そこで働く「人」の「心」がどうかが大切なんです。
そして、表現しにくいその魅力こそホームページで発信する必要があります。
その魅力を引き出す方法の一つが
魅力を引き出す魔法のヒアリングシートですが、本当に多くの方からたくさんの感想をいただいております。
性能、値段だけで購入を判断される世界から、あなたから購入したいと思われる世界へ。
そこに気付くことができたら、「格差社会」などという言葉からは、かけ離れた世界になること間違いありません。
心の在り方を見直すだけで、もしかしたら何も変えることなく豊かな世界は目の前にあるのかも知れません。
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