こんにちは。楢崎です。
お客様によってWEBサイトに求める成果は様々ですが、今回は「お問い合わせが欲しい!」とお考えの方のほとんどが導入されていないことをご紹介します。
例えば、工務店さんを例に考えてみましょう。
素敵なホームページをおもちで、理念もしっかり書かれていて、施工実績やお客様の声も充実している。
それで、WEBサイトに求める成果はお問い合わせ件数を増やすなのですが、サイトを見るとアクションを起こせるゴールは2つしか見当たらない。
・お問い合わせフォーム
・電話連絡
以上。
これでもお問い合わせをいただいている会社はたくさんあります。
だけど、一生に一度の大きな買い物である「家」のお問い合わせをするって結構なハードルですよね?
今回は工務店さんを例に出していますが、このパターンのWEBサイトが実に多い!!!
小さなハードルを用意してあげる
1,000円の商品を購入するのに、小さなハードルは要らないと思います。
しかし、ほとんどのWEBサイトには、小さなハードルを用意してあげることは必要だと思います。
では、小さなハードルって何だろう?
工務店さんの場合だったら、
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など、気になるから教えてもらおう!と思ってもらうコンテンツを用意します。
これだったら、ハードル低くいですよね。
問い合わせフォームに、いきなり、
・建設予定時期はいつですか?
・ご予算は?
・土地はもうお決まりですか?
とか書かれていたら、本当は興味があるのに、まだそこまで緊急ではないのでいっか。になってしまいます。
WEB制作会社であり、コンサルティング会社という意識で
フリーランスWEBデザイナーの方は、ここからとくにしっかり読んでいただきたいのですが、
あなたが作るホームページは、商品やサービスを紹介するだけになっていませんか?
もしそうだとすると、ただの制作会社さんになるので、必然的に受注金額も低くなります。
お客様から小さなアクションを起こしていただき、本来目指すゴールまで導いてあげる。
そのために何ができるか!
WEB制作会社であり、コンサルティング会社であるというセルフイメージ。
今回は、小さなハードルの具体的な見つけ方については話しませんが、お客様にとってあなたがコンサルタントと見られるようになると、仕事がもっとしやすくなるし、必然的に成果の出るWEBサイトを作れるようになりますよ!
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