こんにちは。ハートフルWEBコンサルタントの楢崎です。
先日、クライアントからいただいた質問があったので、紹介させていただきます。
「ストーリーとかって、自分には書けないんですけど。楢崎さんだから書けるんじゃないですか?」
ストーリーの重要性は、何度もお伝えしてきて、これからもずっとお話しするかと思いますが、
どうすればストーリーが書けるようになるのか?
今日はここを解説します。
ついやってしまう、つまらないブログ
あなたなら、上の写真からどんなストーリーを思いつきますか?
これは工務店さんのWEBコンサルを行う中で、本当にあった内容です。
施工実績ブログに、赤いドアの写真があって、そこに紹介文として一文
「まだ段ボールが付いていますが、ドアが取り付けられました。」
と書かれていました。
これって、事実を書いているだけで、
全く面白くない!!!!!
と言うか、見れば分かるし!!!
それで、自分ならこう書きますよ。とアドバイスしたストーリーがこちら
本日、ようやく玄関のドアが取り付けられました。
こちらは、まだ段ボールで養生されていますが、中には鮮やかな真っ赤なドアがお披露目の日を待っています。
この家の顔ともなるなるドアを決めるのに、私とお施主さんご家族で展示場に足を運び、5時間にわたり何十ものドアを見て回りました。
白い壁なので、正直どのドアもよく合います。それだけに私たちは悩んでいました。
そこで現れたのが一枚の真っ赤なドア。
奥様が立ち止まったとき、これだ!!!と誰もが確信しました。
こうして決まった玄関のドアが、ようやく取り付けられたので、私たちもお披露目の日が本当に楽しみです。
どうでしょう?
一枚のドアを通じて、ここの工務店さんとの家づくりがありありとイメージされませんか?
家の購入を悩む方は、どんな家を作るかに悩むというより、
どこの会社に頼むかに悩んでいる!のです。
ついつい、うちが採用する外壁は、一般的なサイディングではなく云々・・・。
断熱性能が、他社と比べても云々・・・。
そんなの一方的に言われても、そんなに興味はありません!!!
あえて言うと、男性の場合は「性能・機能性」とか大好きなので、あえてそこを狙った文章なら話は別ですが、それでも、機能性の説明するにしてもストーリーに仕立てることはできます。
ストーリーを書きやすくする自己質問
- 何でそう思ったんだっけ?
- なぜそれを選んだんだっけ?
- そこに至るまでの経緯はどうだったかな?
- そもそもどんな悩みを抱えていたっけ?
- どんなものを提供したくて、その商品・サービスを開発したんだっけ?
商品やサービスによってこれらの質問は様々ですが、その事実に至る背景を書いてあげるイメージです。
これらも基本は「理想の未来」と「再現性」を軸に考えます。
私たちの商品やサービスを手にすると、あなたの希望が叶いますよね。という基本軸。
本日のポイント
あなたの会社を選んでもらいたいなら、
ストーリーを通じて間接的にあなたの人柄を表現してください!
大切なのでデカ文字にして書かせてもらいました。
今日も最後までお読みいただきましてありがとうございました。
是非、参考にしてくださいね!
応援しています!!
この記事へのコメントはありません。