よく、本田晃ちゃんが“影褒め”って大切って話をされるのね。
例えば、コンビニでアルバイトしてるAくんとBくんがいるとして。
Aくんが店長に、「店長、Bくんって本当に仕事が早いし後輩への教え方もうまいし、日本全国たくさんあるコンビニの中でも、ここで働く事ができて幸せです!」って話したとする。
それを店長がBくんに「そういえばBくん!Aくんがお前の事べた褒めしてたぞ!ここで働けてよかったってよ」
それを聞いたBくん。さらにAくんへの一生懸命アドバイスしてくれたり、仕事を手伝ってくれたりしてくれるようになった。
これ、めっちゃハッピーの連鎖が起こってるのわかる?
Bくんも嬉しいだろうけど、そのBくんを採用した店長も実は喜んでると思うのね。
そして結果的にきっかをつくったAくんも喜んでるということに。
これ、そうなることを狙ってやるといやらしいけど、当たり前のように毎日やるといいんだよね。
それ自体にデメリットは一切ないから。
今日はそんな自分の行動の事例を話すね。
マクドナルドのスタッフさんへ感謝の報告
自分がいつも行く埼玉県日高市のマクドナルド下鹿山店。
ここのスタッフさんの対応が、本当に大好きで。
年齢問わず、入りたての方からマネージャーさんまで。
接客に「心」があるんだよね。
ここで仕事をするときは、いつも領収書をお願いするんだけど、
その日も自分が宛名を言おうとしたら。
「ありのまデザインさんでよろしいでしょうか?」って先に言っていただいて。
さらに、コーヒーを注文すると「今日もブラックでよろしいでしょうか?」と。
この、あ〜〜〜、わかってもらえてる〜〜〜。って幸せ。本当嬉しいんだよね。
どうやって感謝を伝えればいいかな?と思って、マックのホームページを開くと、お客様の声を寄せられる場所があって。
そこから、感謝のメッセージを送らせてもらいました。
地域のSNSコミュニティーで口コミ
さらに、また別の日。
Facebookの地域コミュニティーグループがあって、そこに大好きなお店としてマクドナルドの事を投稿したのね。
「よくあれだけ素敵なスタッフさんが集まったな〜。日高という穏やかな地域柄ですかね〜」みたいな内容だったかと。
すると、投稿へのコメントで
「下鹿山店で働いている者です。嬉しい口コミありがとうございます!」
って書いていただいて。
これだけでも、ハッピーの連鎖は十分なんだけど、さらにここから、大きなハッピーの波が!!
またまた日を変えて、マクドナルド下鹿山店に行ったとき。
「本社とコミュニティーサイトに投稿してくれたのってありのまさんですか?」
と、マネージャーさんから声をかけていただいて。
さらに
「あの投稿を下鹿山店のスタッフ全員にシェアしまして。それから、スタッフの活気がさらに出たんです!ありがとうございます!!」
「もしよかったら、ご一緒のお子さんにこちらどうぞ!」
と言って、いただけたポテトの特別ご招待券。
ポテトがもらいたくてやったわけではなく、誰かのいい所を見つけて褒めるって、めぐりめぐって自分に戻ってくるんだよね。
これを、無意識に毎日やってる人とそうでない人の違いって、1年後、5年後、10年後。
人生においてどれだけ大きな差になる事か。
ポイントは、お金をかけてやる必要は全くないという事。
お礼の品を送ろうとかじゃなくて、無料でできる最大限の事。
これね、簡単そうで最初は難しいと思う。
なので、まずは飲食店を使う機会があれば
「ごちそうさまでした!美味しかったです!」
から始めてみよう。
そこに慣れてきたら、素敵なスタッフさんがいたら、
「笑顔が素敵ですね!」「いい声されてますね!」「いつも気遣ってくれてありがとうございます!」など付け加えてみましょう。
さらに、時間と心に余裕があれば、本社に「こんな素敵なスタッフさんがいます!いいお店ですね!ありがとう!」という報告をしてみる。
そしてそこに、相手からの返信とかは一切求めない。
せっかくいい事報告してあげたのに!とかは絶対にダメ。
返信があろうがなかろうが、それを受け取ってくれた方は必ず喜んでくれてるからそれでOKなんだよね。
さぁ!勇気を出して!
まずは笑顔の「ごちそうさまでした!!」から!