只今、九州の宮崎に帰省中。
春の宮崎がまた気持ちよくて。
堀切峠や木崎浜で、宮崎のエネルギーを思う存分吸い込ませてもらいました。
上京して20年以上。
時々宮崎に帰ると、自分の育ったルーツだったりを感じることができるんですよね。
自分は宮崎という環境に育ててもらったんだなぁ。って。
そこで今日は、自分が宮崎に教えてもらったことを振り返ってみようと思います。
誰とでも仲良くなれる性格
自分の意識してできることではない特技。
それは、「誰とでもすぐに仲良くなれること」
それ、楢崎さんだからでしょ!!って言われそうですが、今回の帰省である出来事がありました。
自分が、家の近くを散歩していた時、
小学生二人が元気な声で「おはようございます!!」って言ってくれたんです。
宮崎にいた頃の自分にとっては当たり前の光景。
だけど、それがどこか懐かしくて。
もちろん自分も、散歩中、誰かとすれ違う時などは、知っている人知らない人関係なく、いまだに挨拶をかわすのですが、上京してからは、自分から知らない人に挨拶をすると、
「あの人誰だっけな〜〜〜???」って顔をされるんですよね。
そして小さな声で、
「あっ、こ、こんにちは・・・」と言われることが多くて。
そんなのを何度も経験すると、自分から挨拶することにドキドキしはじめるんですよね。
そこで今回の帰省中に、元気に声をかけてくれた小学生たち!!!
やっぱり、それ大事だよな!!!って確信しました。
友達や仲間、お客様を見つけるって、決して難しいことではなく、基本この気軽に挨拶をかわすスタンスなんですよね。
今、自分の超お得意様になっているクライアントは、元々は近所のおじちゃん。
会うたびに挨拶をして、ワンちゃんを思いっきり撫でさせてもらって、最初はただそれだけの関係でした。
しかし、それから10年後。
もう、お互いにとって欠かすことのできない大切な関係にならせていただいています。
出会った当時、この方はいつかお客様になる!!なんて、これぽっちも思っていません。
ただ、元気に「おはようございます!!」と言って、ワンちゃんを撫でさせてもらうだけ。
だけど、この挨拶ができていなかったら、どう考えても今の関係はないんですよね。
やっぱり、幼少期に宮崎で育ったことが、今の自分の基礎を作ってくれてることを感じ。
地元宮崎への感謝がわいてきました。
自然と愛される人柄になる第一歩
小さい頃から当たり前にやっていたから、知らない方に挨拶をすることは特別なことではなかったんですよね。
だけど、大人になった今からでも、出会う人出会う人に愛される人柄になるにはどうすればいいか。
やっぱり「挨拶」なんですよね。
自分、無意識に結構初対面の方に声かけちゃうんです。
思い出せるこの1週間だけでも、
羽田空港で向こうから歩いてくる男性とすれ違いざまに、着ている服がそっくりなのを見て、反射的に振り返り
「それ!BEAMSですか!?」と声をかけ、向こうも「同じですよね〜!」と盛り上がったり。
服屋に入ったとき、そこの店長と宮崎の昔話で盛り上がり、いろんな知り合いと繋がっていることが分かって盛り上がったり。
スタバに行ったとき、店員さんが The スタバの店員さんって雰囲気だったので、
「店員さん、めっちゃスタバで働いてるのが似合いますよね!」って声をかけたり。
どれも、そこから友達になるとか、仕事につなげるとか、全く意識してないけど、この自分からのアクションって、本当に大切で。
埼玉でも家のドアノブに立派なお野菜が袋に入ってぶら下がってたりするのは、いつも挨拶をかわすご近所さんだったり。
そんな人間関係がドゥワ〜〜〜〜!!!って構築されてたら、何があっても絶対に大丈夫って安心があるんですよね。
独立する前かな、本田晃ちゃんとの打ち合わせ中に、川嶋治子さんから言われた言葉を今でも覚えてて。
「naraちゃん、独立してどうにもならないってことがあったら、うちに何泊かくらい泊まっていいからね!」
って言ってくださったんですよね。
おかげさまで、独立後、治さんの所に泊まらせてもらうことはなかったのですが、その一言って、本当に嬉しかったんですよね。
治さん本当にありがとう〜〜〜〜〜〜!!!
最悪の最悪でも支えてくれる人がたくさんいる!という安心感。
その一歩は、次に出会う方への「こんにちは!」という挨拶かもしれません。
宮崎へ改めて感謝をしつつ、これから埼玉に戻ります。
あ〜〜〜〜〜〜、戻ってから、わっくわくの仕事があるのよ〜〜〜!!
早くみんなに告知したい!!!
自分だけでやっているプロジェクトではないので、まだ秘密だけど。
また報告しますね。