今年の春、息子がミニバスに入りました。
それによって、今までの生活に、学校への送り迎えや、週末のバスケ応援が増えたのね。
学校に迎えに行くけど、子どもたちの多さに、絶対に全員の名前覚えられね〜〜〜。
しかも、誰が誰のパパママなんだ?
分かんね〜〜〜〜〜。
っと思ってて。
興味のある事なら、どんどん覚えるのに、そうじゃ無いと全く覚え無い性格。
みんなの名前どころか、バスケのルールも知らない。
というのも、自分は苦手なスポーツを言って。と言われたら「バスケ」と言えるくらい得意ではなくて。
なので最初は、どこか輪の外からそ〜〜〜っと眺めてたのね。
だけど、1週間で6時間以上を費やすせっかくの時間。
どうすれば息子ともっと楽しめるかな?何より自分が楽しく過ごせるかな?
と思って決めた事が
俺もバスケを始める!!!でした。
基礎練習からスタート
バスケを始めようと思っても、何からやっていいのかも分から無い。
そこで、小学生たちにバスケの基礎練習を教えてもらい始めたのですが、基礎練って・・・。
地味〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜なのね。
体育館の隅で、こそこそとできるような練習。
かっこよくシュートとかじゃなくて、ただひたすらボールを体の周りでクルクル回したりな感じ。
到底ドリブルがうまくなるようには感じない練習。
だって、その場でじ〜〜〜っとクルクルしてるんだもん。
でもね、ある時。
あれ!?今のサクッとできた動作!!!
あの基礎練の動きじゃん!!!!
って気づける瞬間があって。
もう、即小学生コーチに報告したよね。
ちょっと見て!!この動き!!できてる?できてる?と、こっちが子どものようなテンションで。
そんなことを繰り返してたら、小学生たちがみんなして自分にアドバイスしてくれるようになって。
気がつくと、小学生の練習とは別でやっている大人のバスケ練習会に週一回参加するようになってて。
そこでもまた友達が増えて。
実は今・・・。
昔、全日本4位まで上り詰めた自転車競技よりも。
バスケの方が楽しい。
人って、本当に分から無いもんだよね。
数ヶ月前まで、苦手で嫌いだったものが、好きになるんだからね。
一つ言える事は、一人でやってたら、間違いなくここまで好きになってないってこと。
結局、仲間(ここでは小学生たち)がいてくれるおかげなんだよね。
何をするかも大切だけど、誰とやるか次第で、なんでも楽しむ事ができる。
もっというと、どんな環境でも、周りがサクッと受け入れてくれるあなたであれば、何をしても楽しいし、勝手に楽しみながら引き上げてくれる。
自分がバスケの基礎練習を学んだみたいに、楽しい人生を生きる基礎練習を、このブログや直接会ってもらった方には感じてもらいたいな。
今日も最後まで読んでくれてありがとう!!
追伸:お迎えに来てるパパママで、汗だくの人って自分だけ。まいっか。