ステキな本を見つけて一気に読破!!
何だか明日から新しい自分になれる気がする!ワクワク♬
で、次の日になったら・・・。
意外と昨日と変わらない自分がいて、
また次の日になると、な~~~んにも変わっていない自分がいる。
そして、自分って変われない・・・。とへこむ・・・。
きっといつか変われるんだ!!とまた気持ちを奮い立たせ自分に合う本を買ったり、セミナーに行ったりして学ぶ。
だけど、結果は変わらず・・・。
同じことの繰り返し。
今日は、なんで繰り返してしまうのかについて考えていきましょう!!
人は忘れる生き物!という大前提を知る
人は忘れるのが大前提!!
そう聞くと、少しホッとしません?
忘れてしまって、へこんでしまってるのは、あなただけじゃないんです。
まさに「だって人間だもの!!」ですよ。
では、具体的にどのくらい忘れていくのかを、偉い学者さんが発見し数値化したものをご紹介しますね。
エビングハウスの忘却曲線
このグラフはドイツの心理学者、ヘルマン・エビングハウスさんが発表した「エビングハウスの忘却曲線」です。
聞いた直後は100%覚えてて、
20分後には42%忘れる
1時間後には56%忘れる
9時間後には64%忘れる
1日後には67%忘れる
2日後には72%忘れる
6日後には75%忘れる
31日後には79%忘れる
つまり、一日も経ったら、半分以上忘れてしまってるんですよね。
一冊、1500円の本を読んでも、500円分しか残ってないということ。
1週間もしたら、325円分しか覚えてないってこと。
切ない・・・。
でも、まずこの事実を知る事で、忘れる事自体は仕方が無いんだ。って事を理解できたかと思います。
学校のテストとかを思い出すと分かりやすいのですが、忘れて、復習して、忘れて、復習してを繰り返してテストに臨んでませんでした?
学生の頃はやっていたのに、大人になっての学びは復習をしなくなってたりしません?
つまり、
同じことを繰り返してしまうんです・・・。という方は
復習をしていないだけ!!
自分で復習できれば一番いい。
だけど、自分でできない場合は、何度でも学びに行けばいい。
そこに、学べる環境を準備しておけばいいのよね。
でもさ、せっかくなら効率よく学んで、自分の身につけたいって思うよね。
続いて、ドイツの心理学者ヒューマンインテリジェンスが見つけた、知識を習得するポイントを紹介しますね。
学びを自分のものにするために
何かを学ぶ時、その知識があなたにとって意味のものであったり重要なものであったりした場合、暗記は楽である。逆にその内容があなたにとって意味のないものであれば、すぐ忘れる。
つまり、興味がなかったら覚えないってこと。
興味がないのに、本なんて買わないよ!セミナーなんて参加しないよ!って方もいると思うけど、厳しいこと言うと、本当はそこまで興味が無いんだと思う。だって、今までもちゃんと生活できてるんだもん。
ここでしっかり学ばないと、明日から食べていけない。という状況ではないんだもん。
学びに入る前に、なぜ学ぶのか?を明確にする事が大事って事ね。
学習に時間をかけると、吸収できる情報量も増える
これ、当たり前と言えば当たり前だよね。
完全に忘れる前に再度覚える。そして身につける。
そのために時間をかける必要がある。異論無し。
一度目の学習より二度目以降の学習の方が簡単になる。復習を重ねるごとに忘れにくくなる。
何言ってるか分からない授業も、徐々に理解できるようになってくるといきなり楽しくなってきた!って経験あると思います。
つまり、本もセミナーも、どんな学びも、身につけたいなら「復習」ってこと。
一度にたくさん学ぶよりも、時間をかけて何度かに分けて学んだ方が、学習効率は上がる。
これ嬉しいよね。とにかく長時間やりなさい。とか言われると最初から凹むもんね。
学んだ直後から物忘れは始まる。最初は一気に忘れ、次第にゆっくりと忘れるようになる。
忘れるという大前提を忘れるな!って事ね。
さらに学びを深めるために自分がしていること
ドイツの心理学者ヒューマンインテリジェンスさんの5項目に自分が1つ追加したいのが、
学んだらアウトプットをする!ということ。
アウトプットの仕方も様々だけど、近くの人に教えてあげるのもよし、
ブログにまとめるもよし、
動画で配信するもよし。
学びを発信するって、自分の中に落とし込まれていないとできないんですよね。
今自分が発信しているのもそう。
みんなにシェアしたい思いはもちろんあるけど、実は誰よりも自分の為になってるんだよね。
じゃ、ならちゃんの学び方は?
知識として習得することも大切なんだけど、自分の場合、周りのみんなに調和させてもらった感があるんだよね。
会う人会う人素敵な方のお陰で、自分がバージョンアップされていくような感覚。
もちろんその土台には両親に築いてくれたものが大きいな。って感じるんだけど、大人になってからは出会ってくれるみんなのお陰なのを強く感じています。
学ぶっていうより「感じる」って表現になるのかな?
例えば、本田晃一さん(晃ちゃん)と話してると、9割は大爆笑の話なんだけど、根底にあるユーモアと愛を感じさせてもらえるのよね。
それ、愛じゃん!!!って感じ。(いや、一部純粋なイタズラもあるな(笑))
大爆笑しながら、無意識にも自分を高めてくれる、そんな存在。
作家、実業家として活躍されてる晃ちゃんだったら、そりゃ学べること多いでしょ~~!って思われそうだけど、
ステキだな~って人って、自分の周り本当に多いんだよね。
有名だからその人から学べるとかではなく、素敵な人からって学べることたくさんあるんだよね。
あ、学ばなくていいんだ。感じてもらえればいいんだった。
学んだら復習するのと同様に、直接会って感じるのも繰り返すことが大切だと思う。
気になる人がいたら会いに行っちゃおう!!